扇田克也さんのHOUSE
扇田さんのHOUSEは、光を反射して輝くガラスではなく、光が染み込むようなガラスです。
晴れた日、曇った日、夕焼けの日、光を優しく抱きこんで
いろんな表情の光を見せてくれます。
HOUSEを見つめる人の表情は、小さな子どもから、子どもの日から随分と遠くなった
大人まで、優しくてきらきらした眼差し。
傍らで、その表情を見ていると、とてもうれしいキモチになります。
何かを通して、キモチが共感出来ていると思える瞬間は、
どんなシチュエーションでも幸せなものです。
HOUSEを通して、お客様と私とそして、扇田さんのキモチが共感している、そんな瞬間。
「HOUSEを見ていたら、子どもを叱った後の苛立ったキモチを
やさしいキモチに変えてくれる。」と
こっそりと教えてくれた、やさしいおかあさんのお客様。
「仕事で疲れた週末の朝、HOUSEの光をボーっと見ていたら
やさしい思いがこみ上げて、癒されてた。」
なんて言ってくださった男性のお客様。
なんて、素敵な感性なんだろう。
HOUSEを創った扇田さん、そしてお客様。
HOUSEは、なんだか、大切なこと教えてくれるんです。
